サンライン 大気圧プラズマ事業
SUNLINEのプラズマ技術の特徴
真空が不要
プラズマ技術は昔から注目されていますが、真空でなければ作り出せない、など工業化には課題がありました。
SUNLINEのプラズマは“大気圧”、つまり真空でなくても作り出すことができ、釣糸のような長い物体や液体や生体など、様々なモノの表面を自在に変化させることができます。
低温のプラズマ
プラズマは、数千℃の電離ガスの状態が一般的なため、熱に弱い物質には処理できませんでした。
しかし、SUNLINEのプラズマは“低温”さらに-90℃~+150℃での制御を実現しました。
融点の低い物質や、加熱すると特性の変化する物質にもプラズマを照射することができます。
ダメージフリー
従来の大気圧プラズマは、対象物に放電損傷が生じていました。
SUNLINEのプラズマはダメージフリー。対象物を近づけても雷放電が起きず、放電損傷を与えません。
そのため、生体や導電性物質にも高密度のプラズマを直接処理することができます。
マルチガス
従来の大気圧プラズマの多くはヘリウム,窒素,空気など使用するガスに制限がありました。
SUNLINEのプラズマは、ほとんど全てのガスで安定的なプラズマを生成できます。
ガスを自由に選択できるため、親水化や撥水化、クリーニング、殺菌などを最適な条件で処理することができます。
工業化ノウハウ
SUNLINEは2010年より大気圧プラズマの工業化に取り組んでおり、2014年に工業化およびプラズマ処理した製品を上市しています。
製造設備をはじめ、様々な大気圧プラズマや ラボ装置、豊富な知見を保有しています。
開発のご支援から製造装置の設計まで、 お客様のあらゆるご要望にお応えします。
受託実験サービス
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プラズマ加工糸販売